受精率と着床率を上げる方法を3回に分けてお伝えしています。
今回で3回目(最終回)になります。過去2回は下記をご覧ください。
受精率と着床率を上げる方法①
https://ameblo.jp/nao-miya7038/entry-12354683688.html
受精率と着床率を上げる方法②
https://ameblo.jp/nao-miya7038/entry-12354938670.html
「糖鎖」は、妊娠の成立(受精、着床など)に関して最重要の3つの点に関与しているとお伝えしてきました。
【知っておきたい糖鎖3つのポイント】
一つ目のポイントは、「射精後」です。
膣内に精子が射精されると射精された精子は卵子が待つ卵管を目指して一気に移動しますが、通常卵管は2本あるので精子が半分に分かれてしまいます。ところが、近年の研究によると射精された精子は、「卵子の待つ卵管:卵子のいない卵管=9:1」に分かれるそうです。実は、この神秘的な現象を可能にしているのが「糖鎖」なのです。卵子がメッセンジャーとして糖鎖を出しているので、子宮内の精子は卵子の待つ方に向かうのです。
二つ目のポイントは、「受精時」です。
排卵された卵子と射精された精子は卵管膨大部で出会うのですが、卵子は向ってくる精子が異物じゃないかと見分ける仕事を受精時に行います。その際に卵子の周りには「綿毛」のような物質が触覚のような働きをします。この物質も「糖鎖」です。ちなみに、卵子に受け入れられる精子の頭の部分にもこの糖鎖がびっしり付いていて、お互いの糖鎖で「電気信号」のやり取りを行い受精が行われるのです。
三つ目のポイントは、「着床時」です。
無事に受精を終えた受精卵は分割を繰り返しながら子宮内膜に到着します。生殖補助医療においては、「移植」という作業を経て子宮内膜に付着させます。自然妊娠にしても、体外受精などにしても、受精時と同様に今度は「子宮内膜」が「受精卵」を異物じゃないか見分ける仕事を行います。子宮内膜と受精卵にも「糖鎖」がびっしり付いており、お互いの糖鎖で「電気信号」のやり取りを行い無事に着床が成立するのです。
この妊娠成立の鍵である「糖鎖」ですが、年齢やストレス、食生活の乱れなどの原因で、不足したり感度が鈍ったりしている方が多いと報告されています。そこで、医学博士の卲輝氏が発見された「糖鎖T-1エキス」が不妊治療を行っている全国の専門病医院などでも使用されています。当店でも「糖鎖T-1エキス」は、子宝を望むご夫婦に数多くご紹介して喜びの声を頂いています。
不妊で悩むカップルは5組に1組と年々増加傾向ですので、上記の「3つのポイント」をしっかりおさえて1日も早くご懐妊されることを祈っております。
今日はこんなところで。
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