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カラダをつくる細胞の数はいくつ?元気な血液とキレイな血管をつくる

人間は、たくさんの細胞が集まって1つの体をつくっている多細胞生物の仲間ですが、じつは細胞の数はあまりよくわかっていません。

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「多細胞生物と単細胞生物」の画像検索結果 

一体、カラダを形づくっている細胞はいくつあるのでしょうか?

これは数年前までは、約60兆個あると言われていました。

この数の根拠は、人の細胞は1個あたり約1ナノグラム(10億分の1g)の重さで、体重60kgの人なら60兆個あるだろうという、おおざっぱに見積もられたものでした。

 

ところが、2013年に人体をつくる細胞の数はもっと少ないのではないかと主張する論文が、イタリアの生物学者を中心とする研究グループから発表されました。

このグループでは、まず既に発表されている論文から、人体を構成するいろいろな器官(肺や肝臓など)の細胞数を調べました。

そして、大きさがはっきりとしている細胞や器官の画像を使い、それぞれの体積を見積もりました。そこから、器官の体積と細胞の体積で割ることで、細胞の数を割り出して人体の細胞の数を計算しました。

そこから導き出された大人の体の細胞の数は、約37兆2000億個の細胞の数だと結論付けられたのです!

 

これまで信じられてきた細胞の数と比べると、約37兆2000億個は少なく思えるかもしれませんが、それでも人間は天文学的な数の細胞によってつくられています。

しかも、その中で1番多い細胞は・・・なんと「赤血球」(血液成分)!

赤血球の数は約27兆個にもおよび、人の体をつくる細胞の7割以上が「血液」でした!!

「赤血球 酸素と栄養イラスト」の画像検索結果

赤血球は、細胞が活動するために必要な酸素をヘモグロビンと協力して、体の隅々にまで運ぶ役割を担っているので、これほどたくさん必要なのかもしれません。

そして、血液を体内の細胞に運ぶための道路の役割となるのが血管です。

血管は、心臓の近くにある太い大動脈から、指先から脳まで体の隅々に伸びる毛細血管まで、さまざまな太さのものがあります。

血管の99%は毛細血管で、これらの血管をすべてつなぎあわせると約10万kmと、地球2周半の長さにもなります!

上記の事実から私が思うこと。

 

健康づくりにおいて最優先に考えるのは

元気な血液(赤血球)をつくることだ!!!

そして、その通り道の血管(ほぼ毛細血管)が通行止めにならないようにすることだ!!!

 

毛細血管と太い血管が通行止めになっていないか?

そこを流れる赤血球は元気か?などを正確に検査する器機が当店にはあります。

しかも採血などの侵襲がなく、誰でも簡単に確認できます。

 

健康寿命を延ばすために欠かせない、元気な血液とキレイな血管をつくるという視点

ぜひ参考にして頂きたいです。

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