５／７の２２時からNHKのテレビ番組『クローズアップ現代』で、「増え続ける不妊治療」について放映されました。
私が漢方相談を始めた２２年前は、
「不妊で悩んでいる夫婦は１０組に１組」
と言われていましたが、先日のテレビでは、
「不妊で悩んでいる夫婦は５組に１組」と書かれていました。
ますます、深刻で増え続ける不妊治療人口。
現在、日本で４２万人の方が不妊治療を受けているそうです。
タイミング法、人工授精でなかなか良い結果が出なければ、体外受精（顕微授精含む）にステップアップします。
体外受精は高度な医療技術のため、１回のサイクルで３０～６０万円かかります。
でもこの数字が現実です。３５歳から急激に出産率は低下します。
その原因は、当店の不妊相談でいつもお話しする「卵子の老化」
この対策が必要だと考えています。
以下は、番組で紹介されていた当事者の切実な声です。
番組では、子宮移植の先進国であるスウェーデンの現状が取り上げられていました。日本でも子宮移植は技術的に可能だと思われますが、倫理的な問題があるようです。
不妊をテーマにした番組を最近よく目にします。
５組に１組のご夫婦、４２万人の方が不妊治療を受けている現状を考えると、出来るだけ早く「卵子や精子の老化」を防ぐ体質改善を取り組んでほしいと思います。
私たちに出来ることは大きくありませんが、体質改善や養生法を伝える活動をこれからも続けたいと思います。
今日はこんなところで。
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