日々ご相談を伺う中で、健康のことや太ることを気にし過ぎて、
食の本質・大切なことを見失っている方が多いことを感じています。
スムージーや野菜ジュースやヨーグルトやコラーゲンなどを食べることだけが
健康食ではないと思います。むしろ「不自然」な食ではないでしょうか。
カラダが美味しいと感じるものを食べる
脳のセンサーは「美味しい」と感じるものを栄養と認識して腸に吸収する信号を送るそうなので、まずは美味しいと感じるものを食べましょう。
逆に、美味しいとは思わないけど何となくや健康のために渋々食べても、脳のセンサーは「美味しくないから栄養じゃない」と認識してあまり吸収しないようです。
唾液が少ないと栄養の吸収率は低下する
サプリメントを飲んでいる方も多いと思います。サプリは噛んだり咀嚼して服用しない事が多く唾液があまり出ません。唾液が少ないと「食べて消化している」という信号が脳から出ないので、サプリは吸収率が2割程だと言われています。
食べ物でも唾液がたっぷり出るように、「よく噛んで食べること」が消化力を高めて太らない食べ方の大原則です。
消化力を高めて太らない食べ方の極意
① 温かい作りたてを食べる 〜温かいものは温かいうちに
② 怒りながら食べない 〜イライラしながら食べると満腹になりにくい
③ 美味しいと感じるもの食べる 〜カラダが喜ぶ美味しいものを
④ 食べたい時に適量を食べる 〜お腹が空いていない時は食べない
⑤ 旬のもの、土地のもの、年齢や体質に合ったものを食べる
⑥ 甘味・酸味・塩味・辛味・苦味・渋味・旨味と少しの脂味を食べる
人は四季や体調などに合わせて食べることで、体調を整える働きがあります。
毎日同じものを、同じように食べるより、ご自分の味覚など五感が喜ぶ食べ方を日々心掛けてください。