トップページお知らせ漢方薬に関する記事 > 夏の血液から秋の血液へ!

夏の血液から秋の血液へ!

日曜日は、第16回日本体質改善研究会(日本肥満カウンセリング協会)の全国大会が新横浜のホテルで開催されました。
私は腸活の分科会演者として参加してきました。
台風の影響も心配されましたが、無事に会が終わり参加された先生方も喜んで頂けて安心しております。
 
さて残暑はまだ続きそうですが、9月に入ると私たちの体や血液は夏から秋に衣替えしなくてはいけません。
夏に育つ野菜や果物は、アルカリ性で酸性食品の毒素を中和してくれます。また体を冷やして夏の暑さから守ってくれるのです。
 
秋は体に栄養を蓄えて冬の寒さに負けない体づくりをする季節です。
9月になっても夏野菜や南国フルーツを食べ続けていると、体が芯から冷えていき、胃腸が冷えて消化吸収力が弱まり、虚弱体質の傾向となり、気持ちの面では決断力が無かったり、引きこもりになったり、落ち込みやすくなります。メンタル面で悩んでいる方は、お腹が硬く冷えている傾向が見られます。
また、夏はバーベキューやお盆などお肉やウインナー、ハンバーグ、お魚・卵などの動物性食品を食べる機会が多かったと思います。これら動物性食品の食べ過ぎによって、陽性過剰(ナトリウムが多くなる)になると、血液が陽性化し固まりやすくなり、血栓や結石ができたり、血管が固まって高血圧や動脈硬化、ひいてはガンやポリープといった症状を引き起こします。
そして、動物性食品を摂り過ぎると、気持ち面では人の意見に耳を傾けない、人を許せない、水に流せないなどの頑固さや自己主張の強さが出やすくなります。
もし、どうしても動物性食品(200g)を食べたいときにはその倍量(400g)の野菜や海草、ハーブなどを一緒に摂るとよいでしょう。
そして、甘いお菓子類を食べるときには、漬けものや塩昆布、梅干など、身体を引き締める食べ物をその後に食べておくと砂糖の害が中和されます。
  「おばあちゃんの知恵 イラスト」の画像検索結果
昔の人は、おしるこに塩昆布を組み合わせたり、自然と中和法(陰陽バランス)を取り入れていました。しかし、戦後、食生活が欧米化し、その知恵が途絶えようとしています。今一度、おばあちゃんの知恵を思い出して活用したいものです。これも大事な「食育」だと思います。
 
漢方の考え方も似ています。例えば最近多い「めまい」を訴えるお客様の相談の場合。
めまいと関係する位置を「五臓六腑」で捉え、エネルギー状態やバランスを「氣血水」や「虚実」で捉え、体と病気の関係を「陰陽」で捉えて治療方針を決めていきます。
漢方治療では、主訴(めまい)はもちろん、それに付随する症状も同じ治療で改善していきます。何をやっても良くならないとお困りの方は、自然薬舗なおみやへ一度ご相談下さい。

よく読まれている記事