なぜ血圧が上がるのか!
高血圧は、国民の2人に1人がかかる国民病です。
【どうして血圧は高くなるのでしょうか?】
私たちの体は約37兆個の細胞の集まりで、心臓はその一つ一つの細胞に栄養と酸素を送るために、カラダは365日24時間休みなく働いています。
心臓が血液を全身に送り出す力=血圧で、血管や血液の状態で血圧は大きく変わります。
私たちの体には、「恒常性維持機能」と言って、常に体を健康に保とうとする力が備わっています。
血圧を上げるのも、それだけ心臓の圧力がないと、体の隅々まで栄養と酸素が行き渡らない原因を、私たちが作ってしまっているからなのです。
【血圧が上がる原因とメカニズム】
原因① 野菜不足、油・糖質のとりすぎなどで、血液がベタベタして流れにくいから
原因② ストレスや喫煙により、血管が縮んだり、血管の内側にコレステロールなどがたまり、血管が細くなっているから
原因③ 肥満により増えた脂肪細胞に栄養を送るために、毛細血管が長く伸びていくから(1kg太ると毛細血管は3km長く必要)
血液がサラサラで元気+血管に汚れや詰りなし
→スムーズに流れるので、血圧は正常
血液がドロドロ、ベタベタ+血管が汚れていたら
→必死に血液を全身に送るので、血圧は上がる
【降圧剤で血圧を下げるとどうなる?】
病院の薬・降圧剤の大事な役割は、血管を拡げること。
降圧剤で血管を拡げると、ほぼ確実に血圧は下がります。
でも血液ドロドロ、血管ボロボロのままで、
血管を拡げるとどうなるでしょうか?
脳出血のリスクは減りますが、脳梗塞ぼリスクは逆に高くなる可能性もあると考えています!
【高血圧の本当の改善とは】
降圧剤で血圧が下がった=高血圧が治った、ではないのです。
血圧が上がる原因①~③(食生活習慣)を見直し、心臓がポンフの力を頑固に上げなくても、スムーズに全身に栄養と酸素が運ばれるような、元気でキレイな血液としなやかで丈夫な血管に戻すことが大切です。
当店の漢方薬(セキナンヨウ、カイカ、カノコソウ他配合)治療では、
①血管強化 ②血管掃除 ③血流改善 ④血圧調整 ⑤赤血球質向上
を食事療法と併せて行います。降圧剤との併用も可能です。
私の父は、50歳過ぎで脳梗塞を発症しました。私もはじめています。
40歳を過ぎたら、そろそろ高血圧・血管リスク対策を行いましょう!
クレアチニンやGFRが気になる方はコチラをご覧ください。