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心と体の不調がとれる「回復睡眠」のススメ

睡眠の質を高めて、心と体に潤いと自信が得られる「回復睡眠」をご存知でしょうか。

眠っている間は、深い睡眠と浅い睡眠が繰り返される

入眠すると、浅い睡眠(ノンレム睡眠ステージ1、2)を経て、深い睡眠(ノンレム睡眠ステージ3、4)となります。その後、再び浅い睡眠に移り、レム睡眠に入ります。このサイクルを1周期として、一晩の睡眠中に4〜5回繰り返します。1回目の周期は約106分、4回目の周期は約80分と徐々に短くまります。そのため平均的には、1周期はおよそ90分と言われています。

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回復睡眠とは、ノンレム睡眠スーテージ4の状態

深い睡眠(ノンレム睡眠ステージ4)の状態では、日中フル回転していた脳の活動が低下し、脳がしっかりと休息することができます。
寝起きに「スッキリ」しないという方は、ノンレム睡眠ステージ4までいたっていない、つまり回復睡眠が得られていない可能性があります。

睡眠と各種ホルモンの関係

成長ホルモンは、体の成長の他に細胞の修復や脂肪の分解などに関係します。成長ホルモンは眠り始めの1〜2時間に深い眠りが出来た時にしっかり分泌されます。
メラトニンは、「睡眠ホルモン」と呼ばれるように、睡眠と覚醒のリズムを整えます。睡眠中はずっと分泌され睡眠を支えます。
コルチゾールは、「ストレスホルモン」と呼ばれ、明け方から分泌されて朝のスタートをスムーズにします。

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回復睡眠がうまくとれないとホルモンや自律神経が乱れる

回復睡眠(深いステージ4の睡眠)が得られることが、それ以外のホルモン(プロラクチン、甲状腺刺激ホルモンなど)の分泌にも影響します。
また回復睡眠は、脳の視床下部にも関係します。視床下部は自律神経系・内分泌系・免疫系の調整を行う司令塔です。回復睡眠により視床下部の働きが活発になります。

回復睡眠に必要なメラトニンは年齢と共に激減する

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ところが、回復睡眠に欠かせない睡眠ホルモン「メラトニン」は年齢と共に激減します。また、回復睡眠においては、体と脳の修復を行うためにたくさんのエネルギーが必要です。そのためには、脳に酸素を送りミトコンドリアでエネルギー(ATP)をたくさん作ることが大切です。

深い睡眠・回復睡眠への生活ポイント

・体内時計(睡眠サイクル)を固定する。特に起床時刻を一定にすることが重要。休みの日でも2時間以上起床時刻をズラさない。
・毎朝、面倒でも必ず日光を浴びる。
・寝る1〜2時間前に運動や入浴で体温を上げることで、眠りにつく時に体温が下がり寝つきが良くなる。寝る前の麦茶などの体温を下げて寝つきやすくなる。
・寝る1〜2時間前から照明を暗くすることで、メラトニンの分泌を促す。スマホなどのブルーライトは睡眠障害の原因になります。
・寝室は暗くして寝る。豆電球も消した方が良い。
・毎日の食事でタンパク質をしっかり摂る。
トリプトファン(アミノ酸)→セロトニン→メラトニンが作られます。

回復睡眠に必要な3つのこと(おすすめ自然薬)

① 快朝:1日の始まりに自律神経のスイッチが入り、活発に目覚めること
 快朝の素は「サメミロン」 脳に酸素を送り活発な活動をサポートします。

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②快眠:睡眠ホルモン・メラトニンをしっかり分泌することで睡眠の質を上げる
 快眠の素は「忘憂歓」 メラトニンの分泌を促す生薬を配合している自然薬

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③睡眠力:体と脳を修復するためにはたくさんエネルギーが必要となる
 睡眠力の素は「BCEx」 睡眠物質・アデノシンを含み、睡眠力を高めます。

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